とにかく英語が話せるようになりたい!エンジニアがチャレンジしているおすすめ英語教材12選
とにかく英語が話せるようになりたい!
俺は英語を勉強したいわけじゃない。英語で会話できるようになりたいんだ!!
ということで、現在クラスメソッドでは 空前絶後の英会話ブーム が到来しています。そのきっかけはオンライン英会話・レアジョブを法人契約したことに始まります。今ではSlackのChannelの参加者も120人超となりました。
その主な目的はズバリ ビジネスで使うこと。 海外のカンファレンスに参加してエンジニアと話をしたり、海外発祥のサービスとビジネスパートナーになったり。または英語の技術ドキュメントを完全に理解して使いこなす…などなど、いまやクラスメソッドにとって英語は必要不可欠となりました。
現在、クラスメソッドでは月に1回の英語についてのLT大会を開催しています。昨日(7/3)にその第1回があり、英語との付き合い方、学習方法、レアジョブを続ける秘訣などなどが共有されました。
クラスメソッドは社員のほとんどがエンジニア。そしてデジタルネイティブだからこその英語学習方法がそこにはありました。
書籍を参考にすることはもちろんありますが、英語の学習をテーマにしたアプリやWebサービスは現在数多くあり、単純に単語を覚えるためのツールや、はたまたAIを活用した発音チェッカーなんてものもあります。現代に生きる我々は、英語を学ぶ上で最高な環境にありますね。
ということで、社内で共有のあった英語教材のうち、特に反響があった英語教材(書籍、アプリ、Webサービス)を12個紹介したいと思います。目的は、何よりSlackでシェアされたままだとすぐ流れてしまうので、自分の記録用のためでもあります。
今回はこれまで社内で共有のあった教材やツールについて、12個を以下のグループに分けてご紹介します。
- 単語力を上げる
- 英作文スキルを上げる
- 英語を話す・実践する
英語を学ぶ方法はとにかくいろいろあると思いますが、いまクラスメソッド社員がチャレンジしている教材をご紹介します。誰かのお役に立てると幸いです。
単語力を上げる
mikan
こちらは社内でとにかく使用者が多いです。英単語をひたすらに覚えていくために使います。基本的には表示(&発音付き)された単語を4つの選択肢の中からぽちぽち押して選んでいくだけで、少しずつ知っている英単語を増やしていくことができます。
1日5分くらいから始められるので、とにかくスキマ時間にやると良いでしょう。
iKnow!
こちらも mikan 同様、社内では利用者が多かったです。
mikan と同じく英単語力を付けることができるサービスですが、こちらは文章の中で使われた単語を覚えていくような形です。単語単体ではなく、その単語の使われ方も一緒に学べるところが特長です。逆に mikan ほどサクサクはいかないので、うまく使い分けながら学んでいけると良いと思います。
なお、こちらは会員登録(有料)が必要です。無料トライアルがあるので、まずは試してみると良いでしょう。
社員コメント
iKnowは単語をセンテンスで覚えられるので、そこはいいなと思います。
Quizlet
暗記カードをWeb上で作り、シェアすることができるサービスです。暗記カードは昔、重宝しましたよね…!英語以外にも、何か覚えたいときに活用できますね!
社員コメント
アプリはQuizlet使ってますね
単語帳が自分で作れます。CSVとかからもインポートできます。
スタディサプリ ENGLISH
リクルート社が提供しているオンライン英語学習アプリです。ドラマ仕立てのストーリーを眺めながら、ゲーム感覚で日常英会話から単語力が増強できます。7日間のお試し体験ができるので、先ずは試してみると良いでしょう!
社員コメント
通勤中に聞き流しで予習復習、ストーリー仕立てで会話の言い回し増やすのに良い。レベルも 1 〜7くらいまであったはず。
Duo 3.0
頻出する英文(英会話文)が大量に詰まった書籍およびCDです。基本的には聴きながら英文を読んでいきます。
文法も大事ですが、日常会話を話す上で文法がどうの…と考える人は先ず居ないと思いますが、よく使われるフレーズを単語ごと覚えていけるようになっています。とにかくボリュームがあるので、ひたすら使い方付きで単語を覚えたい人にオススメです。
海外ドラマはたった350の単語でできている
海外ドラマ「SEX AND THE CITY」の全話の中で使われている英単語を集計した結果、特に何度も使われている単語は350個だけだった。なのでこの350個と文法を理解すれば海外ドラマは字幕なしで見れる!といった感じの内容が書かれています。
個人的には「何千回・何万回に1回しか使わない英単語、覚える必要ある?」という言葉に感銘を受けました。実際の英会話で分からない単語が出てきたら、英語で聞いちゃえば良いってことですね。
ちなみにこちらの本は 2019年7月現在、Amazon Prime会員(Prime Reading)の読み放題対象 となっています。Amazon Primeに加入している方は、読まない選択肢はないですね!
社員コメント
この本、なかなか勉強になります。
英作文ができるようになる
どんどん話すための瞬間英作文トレーニング
英会話には、瞬時にその場で思い・気持ちを英作文にできる力が不可欠です。それをただひたすらに繰り返し身に着けるための教材です。
社員コメント
- ひたすら英作文
- やりこむほど話せるようになる実感がある
- 1年半経った今もひたすらやりこんでいる
- 60時間ぐらいやってる
ゼロからスタート英文法
英文法の基礎がシンプルに学べる一冊。
より詳細なことは別な書籍などで知識を補強する必要がありますが、「まずは基礎を身に付ける」という意味ではボリューム的にもハードルがかなり低いです。
社員コメント
- とにかく薄いのでサクッと読める
- 細かなことは書いてないが基礎としては十分だった(知らない構文もネットで調べれば理解できるぐらいになった)
- 9周した
英会話イメージリンク習得法
英会話をする上で、相手が話していることをどのように理解すれば良いか、などが書かれています。
例えば、英文の読み方として「全体を見ながら、どこが主語でどこが動詞で…」といったような理解の仕方は英会話では時系列的に無理です。なので、英会話では文の先頭から徐々に理解することが重要です。そういった考え方を学んでいけます。
ちなみにこちらの本も 2019年7月現在、Amazon Prime会員(Prime Reading)の読み放題対象 となっています。
英会話イメージトレースシリーズは他にもあるので、あわせてご紹介します。こちらも Prime Reading に含まれています。
社員コメント
- 英語的なものの見方が解説されている(日本語とはまったく違う)
- 英語を理解する際に文章全体ではなく先頭から順番に理解することを意識するようになった
ビッグ・ファット・キャットの世界一簡単な英語の本
英文は複雑に見えがちですが、ざっくりとした構造はかなりシンプル。この本では英文の構造を一旦単純化し、ビッグ・ファット・キャットというキャラクターにまつわる物語を通して英語を学び直します。
本のボリュームもないので(171ページ)、サクッと読めちゃいます。あまり頭を回転させずに読めるくらいのやさしさなので、気軽に読んでみてください。
弊社の能登が個人ブログに書いた書評もあわせてどうぞ!
英語を話す
オンライン英会話
何より実践!ということでオンライン英会話。技術的には「実際に話す力」が身に付きますし、英会話に対する壁を取っ払う意味でも、かなりオススメです。実際には教材があるので、その教材をチューター(講師)と1to1でレッスンしていきます。
慣れてくると「フリーカンバーセーション」という、好きなテーマで自由に話すものもオススメです。
ELSA Speak
人工知能が英語発音を矯正する。 今日一番のパワーワードですね。アプリに向かって英文を読み、その内容を細かく添削してくれます。これこそまさに現代の学び方。いつでもどこでも発音力をスキルアップできるのでオススメです!
もっとも大切なのは「英語に触れる時間」を増やすこと
みなさん口を揃えていうのは「とにかく続けること」。これはどのようなスキルを身に付ける上でもそうですが、ずーーーーーっと続けていくことが何より大切なことです。継続は力なり。
現代はアプリやWebサービスで手軽に学べる時代なので、負担なく、そして楽しく学べる方法が誰にでもあるはずです。自分なりの楽しいポイントを見つけて、継続して触れていけると良いですね。
また社内で何かシェアがありましたらご紹介したいと思います。最後までお読みいただきありがとうございました!